2013年11月2日土曜日

山本太郎の愚行を促したくまモンという着ぐるみ野郎や竹田恒泰という皇室芸人

山本太郎の園遊会直訴状事件が話題になっております。
園遊会と言うと、私の世代で思い出すのは4代目三遊亭小圓遊なのですが、さきほど調べてみて驚いたことに彼は43歳で亡くなっているのですね。
もうすでに私は小圓遊の死んだ歳を越えて生きているのでした。
今月誕生日を迎え45歳になり、「三島由紀夫が死んだ歳になってしまうのだな」などとちょっとした感慨を持っていたところ、すでに小圓遊越えを果たしていたというわけです。
小圓遊が死んだのは私が小学生のときで、彼のイメージからもっと歳だと思っていたのですが・・・
歳月人を待たず、と言うしかありません。

そんなことはどうでもいいのですが、園遊会で山本太郎がやった陛下への直訴状手渡しは誠に非常識かつバカげた行為であることは言うまでもありません。
まさに、愚行、ザ・愚行です。
今年は、若者が冷蔵庫に入ってみたり、洗浄機に入ってみたり、果てはクローゼットに入って元恋人を刺してみたりとちょっとした愚行ブームとでも呼びうる状況でしたが、ここにきて愚行の真打ち登場といった感があります。

かつて、北京オリンピックで金メダルを取った石井慧が入賞者を招いてのお茶会で、陛下に「天皇陛下のために戦いました」などと言って顰蹙をかいましたが、そこには「陛下の前でもふざけてみたい。でも、バカなことは言えない。そこで大袈裟なこと言ってウケを狙うのはどうだろう?」という下らない計算があったのでしょう。
いかにも、柔道バカが考えそうなことです。
しかし、この発言は戦争で命を落とした英霊をパロディ化して愚弄するニュアンスもあったために一部で強い反発を受け、この後、彼の金メダリストとしての栄誉は消滅してしまったのです。

このような、質の悪い愚行と比べれば山本太郎の今回の行為はピュアな感じはしますが、まともな人間のすることではないのは確かです。

そもそも、いくら参議院議員とはいえ、中核派革命軍のシンパが園遊会の参加を許されるということ事態が異常と言えば異常で、議員ならば自動的に順番で園遊会に参加できるという慣例に問題があるのではと思います。

ただそれはそれとして、私は最近の皇室を取り巻くムードがこのような愚行を許容してしまったのではないか、という気がしています。

一つは園遊会3日前の、くまモンとかいう着ぐるみ野郎が天皇皇后両陛下に拝謁した件です。
着ぐるみで陛下に拝謁ということ自体いかがなものかと思いますが、皇后陛下に「くまモンさんはおひとりなの?」と尋ねられた際に、着ぐるみ野郎はすっとぼけて何も答えず、知事が「くまモンはくまモンです」などと開き直ったかのような返答をしたとのことです。
その後、「くまモン体操」とかいう激しい踊りで着ぐるみからホコリを撒き散らしたというのですから全く無礼な話です。

そして、もう一つは竹田恒泰という皇室芸人の存在です。
皆さんもテレビのバラエティ番組でご覧になったことがあると思いますが、日本オリンピック委員会会長竹田恒和氏の長男で「明治天皇の女系の玄孫」という高貴な家柄の方なのです。
そういう人がテレビで芸人に皇室の伝統を解説するのはまだしも、背後関係の分からぬ恐喝的街宣団体を評価したり、清和天皇後裔を名乗り排外宣伝に熱心な女性を持ち上げてみたり、果ては件の山本太郎と親交を深めたりと、あまりにも脇の甘い行動が目に付きます。
彼は法学者でもあり在日外国人の通名問題など言っていることは正しいと思いますが、立場上相応しくない振る舞いも目立ってしまうのではないかと思います。


この二つに見られる最近の皇室を巡る「ゆるい環境」が、山本太郎に「議員の俺なら直訴もオッケー?」みたいな気持ちを抱かせてしまったとは言えないでしょうか?

私は、今回の彼の行為には参議院議員として何らかのペナルティが必要かと思いますが、議員辞職には当たらないと思います。
その一方で皇室に対する厳かな国民感情を立て直す必要はあると思っております。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

くまは皇后さまが会いたいと言ったからだ。
ただでさえ警備は県にとっても負担になるのに、着ぐるみごときでパワー余計に使いたくない。でもそうしたのは皇室側の申し出があったからだということ位分かるんじゃないの?ニュースにすらならないものの情報としては有名。