2013年4月30日火曜日

終了するGoogleリーダーからの乗り換えはFeedlyがベスト

先月、RSSリーダーの「Googleリーダー」が7月でサービス終了と発表されましたが、多くの方が困惑の声を上げたのは当然のことだと思います。
RSSリーダーは情報収集ツールとしていまだに重要であり、「Googleリーダー」はシンプルで確実な動作から多くの人が使用していたからです。

最近では、SNSで情報収集をする方も増えてきていると思われますが、情報がリニアに流れるSNSよりもジャンル別に整理されて一覧できるRSSリーダーの方が、結局は早く確実に必要な情報を得やすいと思います。
つまり、RSSリーダーにおいて重要なのは、分類と視覚的な一覧性ということであり、その点で「Googleリーダー」は一番優れていたので、私もブラウザのホームページに指定して常に閲覧していました。

その「Googleリーダー」が終了するということで、最初は以前使用していた「Livedoor Reader」を試してみましたが、駄目でした。
更新が遅いということもあるのですが、何といっても致命的なのはリスト表示を開くと、「ご利用のヒント」だの「担当者のおすすめフィード」だのが最初に表示される煩わしさです。
まず最初にリストの形でフィードを確認したいのです。にもかかわらず、完全に不要なページが必ず表示されるというのは全く馬鹿げています。
タイル表示(ヘッドラインモード)の場合それはないのですが、こちらは一覧性に欠けます。

次に、「My Yahoo!」を試してみましたが全く問題外でした。
タブで分類を切り替えるしか見る方法がないというのも困りものですが、それ以前に広告がうるさくて話になりません。
Googleと比べると、Yahoo!Japanは広告の見せ方が極めて稚拙です。

そこでこれまで知らなかった「Feedly」を試してみましたが、これは良かったです。
「Feedly」がポスト「Googleリーダー」として評判が良いのは、「Googleリーダー」から複雑な移行作業をせずにフォルダもそのまま引き継ぐことができるという点にあるようですが、私の場合、登録フィードが少ないので、この点はあまり重要ではありません。

「Feedly」が優れているのは何といっても、「Googleリーダー」に良く似たシンプルな閲覧構造である、という点です。
「Googleリーダー」に似ているといっても、「左側のリストにフォルダがあり、右側のリストでフィードが表示される」というだけのことで操作性を考えれば必然的にこの構造になると思いますが、こういう「正しいシンプル」を実際に形にするは頭で考えるよりもずっと難しいことなのでしょう。

「Feedly」の方が優れている点もあります。
それは、フォルダーごとにリスト表示か大きさの違うタイル表示かを選択できるので、画像中心のフォルダの場合、いちいち表示を切り替えないで済みます。
これは「Feedly」が動的な見せ方をするサイトなので可能になっているわけですが、一方でフィードを開いても何も表示されない場合があったりと、若干不安定な動作をすることがあります。

「Googleリーダー」との違いとしては、左側のリストにはフォルダーしか置けないという点があります。
「Googleリーダー」ではフォルダーと単独のフィードを混在させることができましたが、「Feedly」では単独のフィードもフォルダーに入れないといけません。致命的な問題ではありませんが、ちょっと面倒ですね。
さらに注意しないといけないのは、フォルダーを多く作ろうとすると「Googleリーダー」とのシンクのせいか上手くできなかったりしました(現在では改善されているかもしれません)。

また、文字コードの問題としてアルファベットの全角文字が小文字になってしまうこともあります。

このようにいくつかの問題はありますが、「Googleリーダー」の代わりには十分なので現在では「Feedly」を使用しています。


それにしても、このリーダー選びの過程でつくづく思ったのは、上で述べたように「正しくシンプルにするのはとても難しい」ということです。
他の人が作ったアプリなどに対して口で批判するのは簡単なのですが、自分自身の仕事を考えてみるとバカみたいに複雑にしてしまっていることが多々あります。

「Googleリーダー」のみならずGoogleの優れた点は、「正しいシンプル」にあると思いますが、絶えず自分自身に対して「正しくシンプルであるか」と問いかける必要を感じました。

2013年4月18日木曜日

Amazonマーケットプレイスで出品者と連絡が取れないとかなり困る

私は本を買うとき、Amazonマーケットプレイスをよく利用します。
古書がネットで手軽に買えるメリットは、簡単に欲しい本が探せて新品よりも値段が安いということも当然ありますが、Amazonからの配送の場合、通常は手渡しが基本なのに対し、マーケットプレイスで出品者から送ってもらう場合、メール便などでポストに投函されることが多いというのも良い点だと思います。
手渡しの方が確実ですが、ポストに投函される場合でも特に問題になったことはなく、こちらの方が不在を気にしなくていいので私には好都合です。

もちろん、コンディションが表記よりも悪かった、配送に時間がかかったみたいなことはありますが、日本の場合、概ね良心的にやっていただける方が多いと思います。

ただ、この前、Amazonマーケットプレイスでかなり困ったことが起きました。

注文をしてから発送予定日が過ぎても商品が送られず「出荷準備中」のままで、全く連絡がないのです。
そこで、問合せのメールを出しましたが全くの無反応。その後、キャンセルの通告をしても全くの無反応でした。
キャンセルは出品者側が受け付けないと実行されないようなので、カスタマーサービスに連絡から、Amazonに問い合わせてみましたが、「現時点では、この注文の発送確認のEメールを出品者から送信いただいておりませんので、商品の配送に関する情報をお客様にお届けすることができません。なお、このご注文の代金は商品が発送されるまでお客様に請求されませんので、ご安心ください」との返答があるだけで、Amazonがキャンセルを受け付けることはないようでした。
したがって、この間、「出荷準備中」のままです。

その後、Amazonから、「2013-01-24に出品者へご注文いただきました以下のご注文は、出品者が2013-02-24までに発送確認のEメールをAmazonに対し送信しなかった場合、キャンセルとなります。(Amazon.co.jpの出品者は、注文商品を発送後、速やかに、かつ受注から最大37日以内にAmazonに対し発送確認のEメールを送信する必要があります。発送確認のEメールをAmazonに対し送信しなかった場合には、ご注文が自動キャンセルされますので、ご安心ください。)」というメールが来ました。
そして、3月5日になって「出品者が、ご注文の商品を30日以内に発送できないため、出品者の都合により、やむを得ずご注文がキャンセルされました」というメールが届き、注文はやっとキャンセルされました。

この場合困るのは、注文してから約40日の間、もしかすると商品が送られてきて代金が請求される可能性があるということです。
つまり、すぐに読みたい場合、約40日間、代わりの注文を出さずに待っていなければならないということです。
40日は長いですね。

今回の場合は推測ですが、出品者が何らかの事情でAmazonマーケットプレイスでの販売活動ができなくなったと考えられます。
これはやむを得ないことでしょう。人にはいろいろ事情がありますから。

ヤフオク!などの場合は出品が自動継続される場合でも限られていますから、今回のようなことは起こりにくいと思いますが、Amazonマーケットプレイスの場合、Amazonが定期的にチェックをするようなことは特にないようで、商品販売が不可能な状況であるにもかかわらず出品が継続されてしまいます。
今回の出品者も他の商品はいまだに出品されたままです。

もちろん評価があるので、評価にそういう事情が書いてあれば購入は控えられると思います。
しかし、今回の場合、実は新規の出品者でした。
以前、新規の出品者の方で良い対応の方がいらしたので今回も大丈夫だろうと思って注文したのですが、こういうことになったわけです。
なお、私が今回の経緯を評価に書いたので今後はこの出品者に関しては問題が起きないと思います。

ただ、新規の出品者が常にダメだということでは困りますね。Amazonマーケットプレイスが活発になるのは良いことだと思いますから。
そこで、新規の出品者の方は「詳しい出品者情報」に定期的に日付を記載するなどして、商品の発送に支障がないことをアピールするのも良いのかなと思います。

2013年4月13日土曜日

PayPalで「認証を実行する」をクリックして200円取られました

先日、PayPalが不正使用され勝手に支払いをされたという人の記事を読んだのですが、PayPalでの不正使用は時折目にすることがあり、よく意味の分からない「ポリシー変更」のお知らせメールが来ることもあったので、とりあえず自分のクレジット情報を削除しておこうと思いました。

そこで、久々にPayPalにログインして、削除を試みたのですがうまくいきません。
どうやら自分のクレジットが認証されていないようなので、よく分からないまま認証手続きをやっていたら、勝手に200円をクレジットから引き落とされてしまいました。
後で読むと小さい字で引き落としによる認証方式だと書いてあったのですが、よく確認しないまま認証のクリックを押してしまったのです。

詳しくはこちらで説明しているようですが、認証の方法としては確実だとしても、運営会社を信頼できるような方法ではないと思います。

もちろん、取られた200円は自分のアカウントに戻され買い物時に使えたり銀行口座に振込むことも出来るようですが、PayPalで買い物をする予定もないし、振込には250円かかるとかで、あきらめてアカウントを解約しました。
結局、クレジット情報の抹消方法は分からず、そのまま認証されてしまったら逆に不正利用の可能性が出てきてしまいますからね。

PayPalは海外の決済サービスとしては広く普及しているようですが、どうも信頼性に欠けるのではと思います。
私は国内の古書店でPayPalしか支払いを受けないところがあったので仕方なく登録したのですが、できれば、国内のネットショップではPayPalは使わないでほしいと思います。

楽天のようなショッピングモールに加入していないネットショップでも使えるようなネットの決済サービス、特に少額の決済サービスは今後ますます重要になってくると思いますが、なかなか信頼性のある優れたサービスは出てきませんね。

やはり、ショッピングモールが中心になって従来のクレジット会社を使うしかないのでしょうか。

2013年4月11日木曜日

実は結構難しい個人事業の青色申告決算は分かりやすい記帳から

以前にも書きましたが、個人の青色申告決算には法人よりも分かりにくいところがあります。

それは貸借対照表を見れば分かるように、「資産の部」と「負債・資本の部」がいずれも期首と期末に別れているというところでした。
この点について、以前は「会社で言えば、損益に合わせて毎年直接、減資をしたり増資をしたりするような感じです」と説明しましたが、もっと分かりやすく考えれば、年度ごとに事業をリセットをするということになるかもしれません。
「リセット」と言っても期末で全てチャラになるという意味ではもちろんなく、今年の元入金=前年の元入金+事業主借-事業主貸±損益、ということでしたが、元入金というのは株式会社における資本金に相当するものであり、事業主貸は株主が受け取る配当金に相当するものになります。

ようするに事業で儲けが出て(あるいは出なくても)、そこから家計にお金を出すような場合、事業主に(つまり自分で自分に)配当金(融資の返済と考えてもよい)に相当する事業主貸を支払い、その合計が差し引かれ残ったお金が翌年の資本金に相当する元入金として期首に計上されるというわけです。
一方で資金不足になって家計から事業へお金を出す場合、増資(融資と考えてもよい)に相当する事業主借として計上され、その合計が元入金に加えられるわけです。

以上のように考えると、一般の株式会社決算と共通するものが見えてくるのではと思います。
ちなみに、株式会社が誕生した頃も一つの事業が終了する度に株主に配当金を払って清算をしていたらしいのです。
ただし、このとき注意しなければならないのは、上記の「今年の元入金」を出す計算式を見ても分かるように「事業主貸/借」と「税金が算出される事業の損益」は別である、ということです。
この点を明確にするために事業主貸/借という考え方が導入されているのであって、これを混同して考えてしまい、事業主貸を経費として利益から差し引いてしまうと脱税になってしまいますので、この点だけは誤解なきようにして下さい。
自分の事業に対して「貸/借」という語は変だと思いますが、損益と明確に切り離して考えてもらうためにこういう用語になったのかもしれませんね。


ところで、なぜ再びこの話をするのかというと、「個人事業で、銀行口座・クレジットカードをプライベートと事業とで分ける必要はない。なぜならば、事業主借として計上すればいい」という記事を読んだからです。

これは全くその通りです。
クレジットカードは手数料無料のものが容易に作れるので、個人の買物が記載された明細と分けたいという場合は別に作ってもいいかもしれませんが、銀行口座は同じ銀行のものを二つ作る必要はないと思います。そこまでやるのなら会社を作った方がいいかもしれません。

ただ、これも以前に書きましたように年度途中の事業主借と事業主貸の記載は結構面倒なものです。
したがって、上記のような個人事業の青色申告決算の特性を考えた場合、事業主借は期首(1月1日)に、事業主貸は期末(12月31日)にまとめて計上するのが簡単なのではないかと思います。

ただし、これが可能なのは資金にある程度の余裕がある場合で、元入金としてまとまった額を入れておくことで年度途中で事業主貸/借を計上しなくて済むということです。
こうすると、仕訳帳と元帳は大変分かりやすいものになります。

なお、「資金にある程度の余裕がある場合」といっても、銀行の通帳と仕訳帳の食い違いがでないようにするためであり、現金であるならば期末にきちんと数字が合えばそれほど厳密にやる必要はないと思います。
「個人用と事業用で常に二つの財布を用意せよ」などという人もいるらしいのですが、そこまですることはないでしょう。
そもそも日々のお金の流れにおいて、家計と事業資金が混同するのを防ぐためにわざわざ複式簿記で記帳するのですから、最初から財布で分けるのは本末転倒というものです。

あくまで個人事業の記帳なのですから、事業会計として正確であるならば、家計が入り込んで分かりにくくなるよりも事業におけるお金の流れの記録としての明瞭さを優先させた方がいいのではないかと思います。

2013年4月10日水曜日

国税庁のサイトで税務申告に必要なPDFファイルが検索できない

個人に続き社長をやっている法人の確定申告も三月までに終えることができ、一息ついています。
ところで、以前にも書きましたが、損失申告用の申告書などの用紙は税務署から送られてくる用紙に含まれていない場合がありますので、ネットからPDFファイルをダウンロードしなければなりません。

ところが、これが国税庁のサイトのどこにあるのか極めて分かりにくいのです。
結局探しても分からなかったので「別表7 PDF」で検索して辿り着きましたが、検索しても出てこない書類だとお手上げです。

そこで、別表7のPDFファイルのURLを削って探してみると、ホーム>申請・届出様式にリンクされましたので、そこから、税務手続の案内に行き、「届出書・申請書等の様式」をクリックすると、やっと、国税庁様式検索が出てきます。
そこで、「名称の部分的な語句による検索」に語句を入力するか、「様式の種類等による検索」でプルダウンリストから項目を選んで検索するわけですが、ここで驚くべき事態に遭遇しました。

なんと、検索ボタンがないのです!

語句を入力した項目を選ぶと自動的に検索が開始されるのかと思いきや、一向にその気配はありません。
検索できないと、全件数4672件を少なくとも100ページにわたって一つずつ見ていかないと必要な書類が探せません。

なんというバカげたサイトか!と思いましたが、いくらなんでも検索サイトで検索できないのはおかしいと思い、ブラウザを普段使っているGoogle ChromeからIEに変えてみると、検索ボタンが右端に出てきました。

なんでこういうことになるのかと言うと、国税庁のサイトは文字が小さく見にくいのでGoogle Chromeでは125%に拡大して表示させているのですが、この状態だと検索ボタンは完全に隠れてしまうのです。
100%にしても、少し隠れた状態で位置的にも分かりにくいので見逃してしまうかもしれません。
90%に縮小すると普通に表示されますが、文字はかなり小さく見えにくくなってしまいます。

Google Chromeは世界のブラウザシェアで1位のようなので日本でも使用している方は多いはずですが、そのブラウザで国税庁の税務申告用の書類を入手するサイトがまともに表示されず必要な書類が手に入らない、というのはかなり困ったことだと思います。

国税庁は電子申告・納税システム(イータックス) を推していますが、まずはサイトを分かりやすく構築して欲しいものです。